公式Q&A 2024年3月13日更新版

Q.自分のがバトルゾーンにいる状況です。
相手のターン中、相手は《ヘブンズ・ゲート》を唱えて、手札から《闘門の精霊ウェルキウス》《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》を出し、まず《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》の「出た時」の能力で、カード名として《ボン・キゴマイム》を選びました。
自分の《ボン・キゴマイム》の能力は無視されますが、その「相手のクリーチャーが出た時」の能力で、自分は何枚カードを引けますか?
A.2枚カードを引けます。
《闘門の精霊ウェルキウス》《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》が出た時点で《ボン・キゴマイム》の能力が2回トリガーしています。
その後、相手のターン中なので相手の《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》の能力が先に解決されますが、それによって《ボン・キゴマイム》の能力が無視されたとしても、すでにトリガーしている能力は無視されませんので、2枚カードを引けます。

なお、相手の《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》の能力が解決された後で、相手の《闘門の精霊ウェルキウス》の「出た時」の能力によって3体目のクリーチャーが出た場合、その時点で《ボン・キゴマイム》の能力が無視されているため、3枚目のカードは引けません。
引用元

Q.自分の《ボン・キゴマイム/♪やせ蛙 ラッキーナンバー ここにあり》がバトルゾーンにいる状況です。
相手は《ヘブンズ・ゲート》を唱えて、手札から《闘門の精霊ウェルキウス》を出し、その「出た時」の能力で《∞龍 ゲンムエンペラー》を出しました。
自分の《ボン・キゴマイム》の能力は無視されますが、その「相手のクリーチャーが出た時」の能力で、自分は何枚カードを引けますか?
A.1枚だけカードを引けます。
《∞龍 ゲンムエンペラー》が出た時点で、《∞龍 ゲンムエンペラー》の常在型能力により《ボン・キゴマイム》の能力が無視されます。そのため、《∞龍 ゲンムエンペラー》が出たことによっては能力がトリガーしません。
ただし、すでにトリガーしている能力は無視されないため、《闘門の精霊ウェルキウス》の分の1枚カードを引けます。
引用元

Q.自分のマナゾーンに裏向きのカードが4枚あり、自分の《偽りの名 ワスプメリサ》がバトルゾーンにいる状況です。
この状況で相手の《電磁魔天イエス・ザナドゥ》の「攻撃する時」の能力はトリガーしますか?
それとも、《偽りの名 ワスプメリサ》の「水晶武装4」によってトリガーしなくなりますか?
A.《偽りの名 ワスプメリサ》の「水晶武装4」により、《電磁魔天イエス・ザナドゥ》の「攻撃する時」の能力はトリガーしません。
《偽りの名 ワスプメリサ》の「水晶武装4」でかわりにトリガーしなくなるのは、「このクリーチャーが出た時」でテキストが始まる能力すべてです。そのクリーチャーが出たことによってその能力がトリガーしたかどうかは関係ありません。そのため、攻撃する時にも能力がトリガーしません。
引用元

Q.自分と相手のマナゾーンに裏向きのカードが4枚ずつあり、自分と相手の《偽りの名 ワスプメリサ》がバトルゾーンにいる状況です。
自分のターンのはじめや、相手のターンのはじめに《偽りの名 ワスプメリサ》の能力はトリガーしますか?
A.いいえ、《偽りの名 ワスプメリサ》の「水晶武装4」により、お互いの《偽りの名 ワスプメリサ》の「自分のターンのはじめに」の能力はトリガーしません。
《偽りの名 ワスプメリサ》の「水晶武装4」でかわりにトリガーしなくなるのは、「このクリーチャーが出た時」でテキストが始まる能力すべてです。そのクリーチャーが出たことによってその能力がトリガーしたかどうかは関係ありません。そのため、ターンのはじめにも能力がトリガーしません。
引用元

Q.自分のマナゾーンに裏向きのカードが4枚あり、自分の《偽りの名 ワスプメリサ》がバトルゾーンにいる状況です。
この状況で相手の《聖魔連結王 ドルファディロム》の「EXライフ」シールドが墓地に置かれたのですが、《聖魔連結王 ドルファディロム》の「このクリーチャーの「EXライフ」シールドが自分のシールドゾーンを離れた時」の能力はトリガーしますか?
それとも、《偽りの名 ワスプメリサ》の「水晶武装4」によってトリガーしなくなりますか?
A.《偽りの名 ワスプメリサ》の「水晶武装4」により、《聖魔連結王 ドルファディロム》の「「EXライフ」シールドが自分のシールドゾーンを離れた時」の能力はトリガーしません。
《偽りの名 ワスプメリサ》の「水晶武装4」でかわりにトリガーしなくなるのは、「このクリーチャーが出た時」でテキストが始まる能力すべてです。そのクリーチャーが出たことによってその能力がトリガーしたかどうかは関係ありません。そのため、「EXライフ」シールドが離れた時も能力はトリガーしません。
引用元

Q.《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》の「出た時」の能力で、墓地にある《水晶の祈り/クリスタル・ドゥーム》を選び、《クリスタル・ドゥーム》側を唱えられますか?
A.いいえ、唱えられません。《サイバー・K・ウォズレック》の「出た時」の能力は、墓地からコスト3以下の呪文を選んだ後、それを唱えます。このように、カードタイプ(呪文、クリーチャーなど)が指定された効果でツインパクトカードの片側を選んでから唱える場合、実際に唱える際にも選んだ側の呪文しか唱えられません。この状況で唱えられるのは、選んだコスト3以下の呪文である《水晶の祈り》のみです。
引用元

Q.相手の、下にカードが7枚ありタップ状態の《DARK MATERIAL COMPLEX》がバトルゾーンにいる状況です。
自分は《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター》を「P侵略」で出し、その「出た時」の能力によって《DARK MATERIAL COMPLEX》が次の相手のターンのはじめにアンタップしなくなりました。
次の相手のターンのはじめに、相手は《DARK MATERIAL COMPLEX》の「自分のターンのはじめに」の能力で下に8枚目のカードを重ねましたが、《DARK MATERIAL COMPLEX》は「下に8枚目のカードが置かれた時」の能力でアンタップしますか?
類似例:《天装 カガヤキ・ミガタメ》《隻眼ノ裁キ》
A.はい、アンタップします。
《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター》などによる、次の相手のターンのはじめにアンタップしないという効果は、ターン起因処理によるアンタップのみを禁止します。
《DARK MATERIAL COMPLEX》は自身の効果でアンタップするため、《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター》の効果に関係なくアンタップします。
引用元

Q.自分の《CRYMAX ジャオウガ》と下にカードが8枚ある《DARK MATERIAL COMPLEX》がバトルゾーンにいる状況です。
相手が《聖魔連結王 ドルファディロム》を出し、その「出た時」の能力によって自分の多色以外のクリーチャーがすべて破壊される際、自分は《CRYMAX ジャオウガ》の「鬼S-MAX進化」で、かわりに《DARK MATERIAL COMPLEX》の下のカード3枚を破壊しました。これによって《DARK MATERIAL COMPLEX》の下にあるカードが5枚になるのですが、「このクリーチャーの下のカードが7枚以下なら、このクリーチャーは離れず、アンタップしない」の能力でバトルゾーンに残りますか?
A.いいえ、その場合でも《DARK MATERIAL COMPLEX》は破壊されます。
《CRYMAX ジャオウガ》の「鬼S-MAX進化」でカードを3枚破壊するのと、《DARK MATERIAL COMPLEX》が破壊されるタイミングは同時です。

+  総合ルール 400.7

引用元

Q.自分の手札が1枚もない状況です。
自分が《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター》を「P侵略」で出し、「出た時」の能力を解決した場合、どうなりますか?
A.この場合でも、一番パワーが大きい相手のクリーチャーをすべてタップできます。
前の文に条件が記載されていない「その後」の後に書かれたテキストは、その前のテキストが実行できたかどうかに関わらず実行されます。
そのため、手札を超次元ゾーンに置けなかったとしても相手のクリーチャーをタップしますし、そのクリーチャーは次の相手ターンのはじめにアンタップしません。
引用元

Q.自分の《インフェル星樹》の「出た時」の能力で、相手の《終焉の禁断 ドルマゲドンX》を構成している禁断コアを1枚選び、マナゾーンに置けますか?
参照:《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》
A.いいえ、マナゾーンに置けません。クリーチャーを構成しているコアも、クリーチャーとして扱いますので、「クリーチャーではないカード」を対象にする効果の影響を受けません。
引用元

Q.自分の《アーテル・ゴルギーニ》Aと、《アーテル・ゴルギーニ》Bがバトルゾーンにいる状況です。
相手は《歌舞音愛 ヒメカット/♪蛙の子 遭えるの何処?好きと謂ひて》の呪文側を唱えて、《アーテル・ゴルギーニ》AとBの2体を手札に戻すエレメントに選びました。
2体が手札に戻る際、《アーテル・ゴルギーニ》Aの「このクリーチャーが離れる時」の置換効果で《アーテル・ゴルギーニ》Bを、《アーテル・ゴルギーニ》Bの置換効果で《アーテル・ゴルギーニ》Aをそれぞれ破壊し、両方とも墓地に置けますか?
A.はい、《アーテル・ゴルギーニ》A、Bの両方を破壊し、墓地に置けます。
引用元

Q.相手の《地封龍 ギャイア》がバトルゾーンにいる状況です。
自分が《歌舞音愛 ヒメカット/♪蛙の子 遭えるの何処?好きと謂ひて》をバトルゾーンに出す時、かわりにマナゾーンに置かれますか?
類似能力「ジャストダイバー」
A.はい、かわりにマナゾーンに置きます。
キーワード能力の注釈文が「このクリーチャーが出た時」で始まっている場合も《地封龍 ギャイア》の置換効果が適用されます。
引用元

Q.自分の手札に《ブルー・インパルス/「真実を見極めよ、ジョニー!」》があり、相手の魔導具クリーチャーが4体いる状況です。
相手のターンの終わりに、相手は《「無月」の頂 $スザーク$》を「無月の門・絶」を使って召喚する際、バトルゾーンにいる魔導具クリーチャー2体を構成カードとして選び、これにより相手のクリーチャーが3体になりました。
この場合でも、自分は《ブルー・インパルス》を「相手のターンの終わりに」の能力で、コストを支払わずに召喚できますか?
A.いいえ、召喚できません。
能力を解決する時点で「その相手のクリーチャーが自分より4体以上多く、自分の 《ブルー・インパルス》がなければ」の条件が達成できていないため、召喚はできません。
引用元

Q.自分の封印が1つ付いた《禁断〜封印されしX〜》と相手の《流星のガイアッシュ・カイザー》がバトルゾーンにいる状況です。
自分は火のコマンドである《絶速 ザ・ヒート》を出し、《禁断〜封印されしX〜》の封印を1つ外し「禁断開放」して、《伝説の禁断 ドキンダムX》の「禁断解放した時」の能力で相手の《流星のガイアッシュ・カイザー》を封印しました。
この出した《絶速 ザ・ヒート》は、このターン相手に攻撃できますか?
A.はい、攻撃できます。
《流星のガイアッシュ・カイザー》の「相手のクリーチャーは出たターン、自分を攻撃できない」は常在型能力です。常在型能力は、その能力を持つクリーチャーが離れたり、無視されたら効果を発揮しなくなります。
引用元

Q.《STARSCREAM -ALT MODE-》が攻撃する時、自分は《覇帝なき侵略 レッドゾーンF》を「侵略」で上に重ねてから「ガチンコ・ジャッジ」に勝ちました。
この《覇帝なき侵略 レッドゾーンF》《STARSCREAM -BOT MODE-》に裏返しますか?
A.いいえ、裏返しません。
《覇帝なき侵略 レッドゾーンF》は裏返らず、そのまま攻撃を継続します。
引用元

Q.相手の《神判のカルマ コットン/ジャッジ・水晶チャージャー》がバトルゾーンにいる状況です。
自分の火のコマンドであるクリーチャーが相手を攻撃する時、自分は《覇帝なき侵略 レッドゾーンF》を「侵略」で上に重ねました。
攻撃の終わりに《覇帝なき侵略 レッドゾーンF》をアンタップして破壊しましたが、進化元だったクリーチャーは攻撃できますか?&r;類似例:《ボン・キゴマイム/♪やせ蛙 ラッキーナンバー ここにあり》《未来王龍 モモキングJO》の「攻撃する時」の能力
A.いいえ、進化元だったクリーチャーは攻撃できません。
《覇帝なき侵略 レッドゾーンF》が出た時に、《神判のカルマ コットン》の能力がトリガーし、《覇帝なき侵略 レッドゾーンF》はこのターン攻撃できなくなっています。再構築によってバトルゾーンに残った進化元のクリーチャーも攻撃できない効果を引き継ぐため、攻撃できません。

+  総合ルール 801.4c

引用元

参考

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