【セイント・シャン・メリー】
強力なサイキック・スーパー・クリーチャーである《豪遊!セイント・シャン・メリー》の覚醒リンクを狙うデッキ。
豪遊!セイント・シャン・メリー VIC 光文明 (39) |
サイキック・スーパー・クリーチャー:シャイニング・コマンド・ドラゴン/ハンター 19500 |
ブロッカー |
Q・ブレイカー |
自分のターンの終わりに、バトルゾーンにある自分のハンターをすべてアンタップする。このようにしてアンタップした光のハンター1体につき自分の山札の上から1枚目を裏向きのまま、新しいシールドとして自分のシールドゾーンに加えてもよい。 |
このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、かわりに自分の手札を1枚捨ててもよい。 |
リンク解除(このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、そのサイキック・セルのいずれか1枚を選んで超次元ゾーンに戻し、残りのカードを裏返す) |
覚醒リンク前⇒《光器セイント・アヴェ・マリア》(上)《光器シャンデリア》(中)《アルプスの使徒メリーアン》(下) |
各種超次元呪文や《予言者ヨーデル・ワイス》で速やかにサイキック・セルを揃えていくのが基本戦術。
墓地に落ちた超次元呪文は《黙示護聖ファル・ピエロ》で回収し、拾った超次元呪文で《激天下!シャチホコ・カイザー》を出すことで呪文サルベージのエンジンを用意する。
このコンボで毎ターン超次元呪文を回収できるので、しつこく連打して相手の除去の手が尽きるのを待つ。
もしくは、ハンターが並ぶことを生かして【光ハンター】として組むこともできる。《光器ララバイ》は光のハンターが出るたびにタップできるハンティング持ちなので展開力を生かせる。
《超次元マザー・ホール》を使えば《勝利の女神ジャンヌ・ダルク》や《光器セイント・マリア》の運用も可能。
【白青コントロール】か【白緑コントロール】で組まれることが多い。闇を入れてハンデスを扱うなど、構築の自由度は高い。
主要カード
光ハンター型の候補
水の候補カード
自然の候補
闇を入れる場合
超次元関連
このデッキの動かし方
【白青コントロール】で組む場合、回転の軸となる《知識の精霊ロードリエス》を素早く出したい。
《アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>》を出した場合、《黙示護聖ファル・ピエロ》で超次元呪文を回収し、今度は《激天下!シャチホコ・カイザー》を出す。
そうすると今度は《激天下!シャチホコ・カイザー》で毎ターン《黙示護聖ファル・ピエロ》を出して呪文をサルベージ出来るので、今度は超次元呪文を連打してサイキック・セルを並べていく。
相手の除去が尽きるまで粘り強くサイキック・セルを出し続け、最終的に《豪遊!セイント・シャン・メリー》に覚醒リンクさせて決着をつける。
【光ハンター】型の場合もほぼ同様。小型ハンターが並んだら《光器ララバイ》でタップキルを行う。《超次元マザー・ホール》は《光器セイント・アヴェ・マリア》とハンターの大型や《真実の名 バウライオン》を出せる。
こちらは覚醒リンクを決めずとも大型ブロッカーで攻めていけるのが強み。《勝利の女神ジャンヌ・ダルク》や《光器セイント・マリア》のおかげで守りも固めることができる。
光の他に水と自然のどちらかを入れるかはプレイヤーによって異なる。
水を入れると手軽なドローソースを扱えるので、潤沢な手札から安定した展開が可能。自然を入れた場合は、マナブーストができるので、早めに超次元呪文を唱えることができる。
このデッキの弱点
フィニッシャーをサイキック・クリーチャーに頼るので、超次元呪文を止められたり、そもそも出せなくされると厳しい。《聖鎧亜クイーン・アルカディアス》《偽りの王 ナンバーナイン》や《暴走龍 5000GT》《猛虎ライガー・ブレード》には警戒すべきだろう。
サイキックメタの中でも《希望の親衛隊ファンク》《墓標の悪魔龍 グレイブモット》は小型サイキック・セルをまとめて吹き飛ばしてしまうので要注意である。
このカードの除去は《魔光帝フェルナンドVII世》2体の攻撃など、限られた手段でしか出来なかったが、《S級不死 デッドゾーン》の登場により状況は一変。《超次元ミカド・ホール》からの《勝利のガイアール・カイザー》に2枚のデッドゾーンを重ねることで合計2万のパワー低下をくらってしまい、破壊されしまう。たった1枚の超次元呪文により戦況をひっくり返されてしまうため、このクリーチャーをメインに据えたデッキでは対策が必要だろう。
その他
参考