【バトライオウ】
自分の火のドラゴンをバトルに勝たせることで、《爆竜勝利 バトライオウ》をコスト踏み倒しで並べるデッキ。
爆竜勝利 バトライオウ P 火文明 (7) |
クリーチャー:アーマード・ドラゴン/フレイム・コマンド 8000 |
自分の火のドラゴンがバトルに勝った時、このクリーチャーを自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。 |
自分の他の火のクリーチャーが相手クリーチャーとバトルする時、かわりにこのクリーチャーにバトルさせてもよい。 |
W・ブレイカー |
爆竜 バトラッシュ・ナックル P 火文明 (6) |
クリーチャー:アーマード・ドラゴン/フレイム・コマンド 6000 |
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選んでもよい。その選んだクリーチャーとこのクリーチャーをバトルさせる。 |
W・ブレイカー |
自然のマナブーストからすばやく《爆竜 バトラッシュ・ナックル》につなぎ、効果バトルで《爆竜勝利 バトライオウ》を呼び出すのが常道。
基本となる動きは火と自然で完結しており、ベーシックな赤緑か、ドローソースを扱える青赤緑で組まれることが多い。【青赤緑ビートダウン】の基盤をそのまま利用できるので、カード資産さえあれば組みやすい。
その他、水の代わりに闇のハンデスを入れてコントロール色を強めたものも存在する。
基本的に構築の自由度は高く、使用者の好みや環境に合わせて多様な構成がとれる。
主要カード
火の候補
火のドラゴン
その他の候補
自然の候補
水の候補
闇の候補
多色の候補
サイキック・クリーチャーの候補
このデッキの動かし方
序盤は2マナブーストの《フェアリー・ライフ》《霞み妖精ジャスミン》からスタート。素早く《ドンドン吸い込むナウ》《ライフプラン・チャージャー》などに繋いで手札補充を行う。
《爆竜勝利 バトライオウ》は1度のバトル勝利で手札にある分を全て出せるため並べ易い。大量展開を狙う型ならば手札補充が肝心なので、《ストリーミング・チューター》などはぜひ採用したい。
手札を確保したら、アンタップキラーや効果バトルを利用して自分の火のドラゴンをバトルに勝たせ、《爆竜勝利 バトライオウ》のコスト踏み倒しを狙っていく。
主な方法は以下
《爆竜勝利 バトライオウ》が出ると味方の火のクリーチャーのバトルを全て肩代わりできるようになる。よって、対象のクリーチャー全てのパワーが8000になるようなものであり、非常に殴り返しに強くなる。更に《ギャノバズガ・ドラゴン》を立てれば火のクリーチャーのバトル時のパワーを+3000するので、より強固な体制となる。
火と自然のステロイド色では手札が枯れやすいことから青赤緑が一般的だが、黒赤緑で組むことも十分可能。
こちらは《解体人形ジェニー》のハンデスで守りながら《爆裂のイザナイ ダイダラ》の光臨で《爆竜勝利 バトライオウ》をデッキから呼び出していくことが多い。
《爆竜勝利 バトライオウ》が出れば、バトル肩代わり能力によってタップ状態の《爆裂のイザナイ ダイダラ》を守れるので相性がいい。コマンドを並べた後で、《偽りの星夜 オレオレ・ダークネス》を出せば大量にハンデスすることができる。
闇入りの場合、手札の確保がやや苦手なので、《爆竜勝利 バトライオウ》を4枚積みする必要性は薄い。多くても3枚程で十分だろう。
このデッキの弱点
キーカードの《爆竜勝利 バトライオウ》は手札に握っておく必要があるので、当然ハンデスで狙われやすい。手札補充で新たに引いてくるなど、物量で対抗したい。
闇入りならば《解体人形ジェニー》で事前にハンデスしたり、《悪魔神グレイトフル・デッド》で落とされたクリーチャーをサルベージしたりできる。
また、コスト踏み倒しを多用する都合上、《ウソと盗みのエンターテイナー》や《早撃人形マグナム》のようなコスト踏み倒しメタは天敵となる。しかし、《爆竜 バトラッシュ・ナックル》や《超次元ムシャ・ホール》を採用しやすいことから対策はしやすいだろう。
個別のカードで言えば《無敵城 シルヴァー・グローリー》は天敵と言えるほど相性が悪い。これを要塞化されると、そもそもバトルに勝てなくなってしまうのでこちらの戦術が一切封じられてしまう。
その他
参考