グレート・バケツマン
漫画「デュエル・マスターズ」に登場する、バケツをかぶった謎の人物。
不亞 幽の恋人。部下にヤカンマンがいる。
「グレート・バケツマン」が正式な名前だが、漫画やアニメの劇中でそう呼ばれた事はない。基本的に「バケツマン」と呼ばれている。
アニメでの声優はゆきじ氏(現:鈴木晶子)。
ヒーローズ・カードに書かれている名前は「ザ・グレートバケツマン」である。
偶然たどり着いた不亞城で幽と出会い恋に落ちるが、ガルドの実態を知り城を脱出。その際に不亞城に残った幽を取り戻すため大会に参加した。
当初は豹変した幽が洗脳されたものと思い込んでいたが、実際にはザキラに騙されていただけであった。
大会では幽と戦うが、途中で棄権。その後は勝舞に力を貸すようになる。
幽が全てを打ち明けガルドから離反した後は、幽とすぐに復縁し、ともに暮らすようになった。
『FE』では幽とともにデュエルマスターを探し、アメリカからピクシーを連れて戻ってきた。
その正体はデュエル・マスターズ世界における国際連合の事務総長。南極にいるクリーチャーに対して核を使おうとしていたアメリカ大統領「オバマン」[1]を制止していた[2]。
登場人物が一新された「ビクトリー」以降は登場していない。
使用デッキは火/自然のドラゴン/サムライデッキで、ヒーローズ・カードの《斬雪妖精バケット・バケット》もサムライである。
また、切札 勝舞に《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》などのカードを渡している。
大会では「得意技は速攻!」と言いながら決着まで十数ターンかかっていた上、《インビンシブル・パワー》のような超大型カードを何枚も入れていた。速攻と言いながらその実態はシンプルなビートダウンというのは彼に限った話ではないが…。
- 初期設定での正体は角古 れく太であり、後に設定が固まるまではバケツマンの登場シーンになるとれく太の姿が見えなくなるという伏線が張られていた。イラストにはれく太の靴を履いたバケツマンも描かれていた。
- アニメ「チャージ」ではバケツマンにもザキラの洗脳が及んでおり、不亞城から脱出したのもザキラの手によるものだったと設定が改変されている。幽との決勝後にザキラに操られ、勝舞と戦った。
- 実写ドラマ「ソウル」では、アニメより早い段階で登場。原作とは違い使用デッキは水文明主体であり、龍牙 攻を容赦無くいたぶるサディストな性格である
それでも《開眼者クーカイ》対策に水のカードを渡しており、主人公に協力的な面は同じである。
戦績
アニメ「デュエル・マスターズチャージ」
関連カード
メインストーリー中など、登場段階ではサムライが未実装であったため、純粋なドラゴンデッキを使用している。
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| 僕の得意技
魂の調律神
炎熱の鎖
調律と破壊
生まれ変わったドラゴン
伝説の一撃
バケツとヤカン
覚醒するカード
作為的な共鳴
- DMPP-05リリース後のシティバトル「贈り物 中編」で使用。
デスパペットを中心にした黒緑の【速攻】。
アニメ「デュエル・マスターズ チャージ」第25話でバケツマンの使用したデッキの再現と思われる。
邪龍の降臨儀式
スリル満点!山札捲るよ!
聖と滅の衝突
全てを支配する金色の龍
火自然バルガライゾウ
- 2022/4/26〜2022/5/9の期間限定イベント「復活!バトルアリーナ!」開催中のレジェンドバトル「VSバケツマン【上級】」で使用。
火光自然速攻
- 2022/4/26〜2022/5/9の期間限定イベント「復活!バトルアリーナ!」開催中のレジェンドバトル「VSバケツマン【伝説級】」で使用。
相手レジェンドスキル「バケット・パラダイス」:バケツマンが城を要塞化した時、バケツマンはゲーム外から《斬雪妖精バケット・バケット》を召喚する。
自分レジェンドスキル「ダンス・オブ・デス2」:プレイヤーのドラゴンが破壊された時、プレイヤーはゲーム外から《黒神龍グールジェネレイド》をバトルゾーンに出す。
城を要塞化するたびに踏み倒される《斬雪妖精バケット・バケット》が厄介。破壊するとこちらのクリーチャーがマナ送りにされるため破壊以外の除去で対処したいところ。
呪文とS・トリガーが1枚も入っていないため速攻でシールドを割っていくと後の展開が楽になる。
デュエプレでは既に要塞化されているシールドの上に新たに要塞化はできないため、対処が容易な城ならば無理にブレイクせずに他の要塞化されていないシールドをブレイクして新たな要塞化を防止するとよい。
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戦猫の罠
- DMPP-14リリース後のシティバトル「少女へのサプライズ 前編」で使用。
獣たちの呼び声
- DMPP-14リリース後のシティバトル「少女へのサプライズ 中編」で使用。
久しぶりのスリル!
- DMPP-14リリース後のシティバトル「少女へのサプライズ 後編」で使用。
参考
コロコロコミック連載当時のアメリカ第44代大統領「バラク・オバマ」氏がモデル
なお、現実における国連事務総長は紛争の調停などが職務であり、特定国の軍事行動を制限するような権限はない(強いて言うならば、国連でこのような権限を持つのは「安全保障理事会」である)。また、現実の南極は「非武装地帯」であり、軍事行動は厳しく制限されている。恐らく、現実の「国連事務総長」とは似て非なる、単なる「アメリカの大統領に命令が下せるほど偉い人物」として描かれているのかもしれない