《
|
覚醒連結 XXDDZ VR 光/闇/火文明 (7) |
クリーチャー:ディスペクター/アーマード・ドラゴン/ワールド・コマンド 8000 |
EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く) |
W・ブレイカー |
自分のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」と「スレイヤー」を与える。 |
このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの「EXライフ」シールドを墓地に置いてもよい。そうしたら、次の自分のターンのはじめまで、相手は呪文を唱えられない。 |
DMRP-20で登場した光/闇/火のディスペクター/アーマード・ドラゴン/ワールド・コマンド。
7コストでパワー8000、EXライフとW・ブレイカーという、ディスペクターとしては比較的サイズが小さいクリーチャー。
常在型能力で味方全体にスピードアタッカーとスレイヤーを付与し、さらにEXライフを犠牲に次の自分ターン開始時まで相手の呪文を封じるアタックトリガーを持つ。
パワーそのものは3色7コストながら貧弱だが、自身の常在全体付与能力によりスピードアタッカーのスレイヤーとしても扱うことが出来る。
味方全体への無条件付与であり、同等の能力を持つドラゴン/コマンドとしては7コストは軽い方である。文明も光/闇/火と所持する種族との噛み合わせが良好な3色なので、様々な軽減・踏み倒しカードに対応している。
アタックトリガーでEXライフシールドを墓地に置くことで、次の自分ターン開始時まで相手の呪文を封じることができる。
発動条件の都合上1回切りの能力なので、基本的には一気にダイレクトアタックへ向かいたい時の封殺要因としての使用になるだろう。
基礎スペックが革命チェンジ向きなため、《蒼き団長 ドギラゴン剣》などの強力なフィニッシャーに繋ぎつつ相手の反撃の目を潰すことが出来る。
前述の通り、《ドラゴンズ・サイン》などの幅広いコスト踏み倒しカードやコスト軽減に対応している。
しかし、S・トリガーで相手ターンに出ても有効に働く能力がスレイヤー付与しかなく、また万が一出たターンに除去を受けてEXライフを失うと、最大の強みであるアタックトリガーによる呪文ロックが行えなくなるという難点を持っている。
踏み倒し対応の強みはあくまで「コストを抑えてこのクリーチャーを出す手段が豊富」と割り切り、相手ターンに踏み倒す対象は別のクリーチャーに譲ろう。
常在付与能力・アタックトリガー共に他の味方クリーチャーがいる場面で最大の力を発揮するので、このクリーチャーを使うのであればこうした踏み倒し・軽減適性の高さを全力で活かすようにしたい。
1ショットプランの一例 |
登場早々【5色コントロール】で使われた。ただし呪文ロックの継続期間が短いため、DMRP-20期の場合《聖魔連結王 ドルファディロム》との同時採用が珍しくない。
DMEX-18発売から1ヶ月近くが経過したオリジナル環境になると《アルカディアス・モモキング》が減少したことで、オリジナルにおける【5色コントロール】光で使われるコスト踏み倒し呪文の主流が早撃ち特化の《ドラゴンズ・サイン》から《灰燼と天門の儀式》に移り変わったため、不採用の構築が目立っていった。代わりに、フィニッシュの時にしか唱えないならクリーチャーの召喚にまでタッチでき、《龍風混成 ザーディクリカ》で増幅させれば呪文ロック範囲も広がる《「本日のラッキーナンバー!」》で十分なのではないかという風潮が漂い、そちらに役割を取られることとなった。
その後DMBD-21・DMBD-22期時点では、《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》が呪文側を目当てにされることが実際のゲーム運び上多くなったため、【5色ザーディクリカ】でも2種両方が採用されるようになった。この頃になるとプレイングも開拓され、焦って呪文ロックを活かしてのワンショットがされるケースは減り、寧ろスレイヤー付与を活かしたコントロールプランに使われることが目立つようになった。スレイヤーという意味では《百族の長 プチョヘンザ》への返しとしても優秀。
DM23-SP1期時点では【5色ザーディクリカ】でも呪文ロックとして《聖魔連結王 ドルファディロム》単採用がザラになっている。呪文軸の【絶望神サガループ】への刺さりの差が大きい。
DM23-RP4期時点では、《竜皇神 ボルシャック・バクテラス》で呼び出せることを活かして【白赤バクテラス】に採用されるのがメインの活躍。
覚醒編で最終決戦を繰り広げた、《超覚醒ラスト・ストーム XX》と《最凶の覚醒者デビル・ディアボロス Z》を合成した『連結』ディスペクター。
合成元との関係 |
モモキングとミカドレオが戦っているのと時を同じくし、水文明に襲撃をかける。
アアルカイトとマニフェストと対峙し、2体の攻撃を受けるもダメージを受けることなく反撃する。
しかし、アアルカイトによって本体は別の場所にあることを見破られ、マニフェストの指示を受けた歓楽のタギャースツの解析により、本体は失われしパンドラ・スペースにあることを突き止められてしまう。
Instant Waveのデータベースよりパンドラの位置を特定され、最高にエモいツーショットで得られた2000兆バズをエネルギーに変えた一撃を超次元の本体に向けて撃ち込まれる。
これによって大ダメージを受けた《XXDDZ》は力を制御できなくなり、パンドラの向こう側で塵となり消えた。
DMRP-20にて登場した、エキスパンションシリーズをその名に冠する3色ディスペクターのサイクル。
「歴史の転換点となった戦いにおいて中心となった超獣たち」[2]のディスペクターとして、王来篇背景ストーリーの最終盤に登場した。
Q.自分の《極幻空 ザハ・エルハ》がバトルゾーンにいる状況です。自分の《覚醒連結 XXDDZ》の「攻撃する時」の能力で、自身の「EXライフ」シールドを墓地に置く際、《極幻空 ザハ・エルハ》の置換効果によって墓地に置けませんでした。この場合でも、相手は呪文を唱えられなくなりますか?
A.はい、次の自分のターンのはじめまで、相手は呪文を唱えられなくなります。《覚醒連結 XXDDZ》の「EXライフ」シールドがあり、それを墓地に置こうとした結果、置換効果などにより実際に墓地に置けなかったとしても、「そうしたら」以降の効果を解決できます。
引用元(2021.12.17)
Q.「EXライフ」シールドのある《覚醒連結 XXDDZ》が攻撃する時に、先に《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター》を重ねてから、《覚醒連結 XXDDZ》の「このクリーチャーの「EXライフ」シールドを墓地に置いてもよい。そうしたら、次の自分のターンのはじめまで、相手は呪文を唱えられない」を解決できますか?
A.はい、解決できます。進化した場合でも、進化元の「EXライフ」シールドが残っている場合、それが「EXライフ」シールドであるという情報は引き継がれます。
引用元(2022.02.18)