DMPP-26〜DMPP-30環境 (デュエプレ)


  1. DMPP-26 「天魔命導 -MIRACLE REVOLUTION-」期
    1. #update1
  2. DMPX-01「PLAY'S CHRONICLE PACK」期

DMPP-26 「天魔命導 -MIRACLE REVOLUTION-」

2024年5月23日実装。

+  新たに「New Division」では使えなくなる主なカード

実装後の環境 (Ver.3.10.0〜)

 

単色デッキに限定されることはなく、様々なデッキで採用できる新カードは以下の通り。


この弾実装前には目立った活躍のなかった以下のカードは、次の理由で採用理由を得た。

《赤薔薇の精霊龍 ジェネラローズ》
シンパシー:光のコマンド」を得た《時の革命 ミラダンテ》の登場により、【白単連鎖】で考察された。
《宝珠の精霊龍 ロゼッタ》
《時の革命 ミラダンテ》により、白で積極的スーサイドする利点が生まれた。
《ν・龍覇 メタルアベンジャー R》《龍覇 トンプウ》《パラダイス・アロマ》
《エンペラー・キリエ》と相性が良いため。
《革命の裁門》(=《秘密結社holoX》)
《暗黒鎧 ヴェイダー》など、黒単かつフルクリーチャー寄りの構築にデッキパワーを向上させる追加カードがあったため。
もちろん《夢幻大帝ネロ・ソムニス》系にも自然と投入できる。
《爆弾団 ボンバク・タイガ》
DMPP-25までは黒単≒【黒単ヘルボロフ】の図式で、その【ヘルボ】には-3000のパワー低下の必要性が低かったので使用率も低かったが、DMPP-26では前述の通り黒単系のバリエーションが豊富になり、ファンキー・ナイトメアという種族も相まって採用先が多くなった。
《コッコ・ドッコ》
2→4→8の動きで最速4ターン目に自壊キャンセルしながら《魔の革命 デス・ザ・ロスト》オールハンデスが使える。非進化なので自壊キャンセルはできないが《悪魔龍 ダークマスターズ》に繋げることで大量ハンデスを5枚以上積むことができる。
《超次元キル・ホール》《超次元サプライズ・ホール》
どちらも《時空の英雄アンタッチャブル》を呼び出せる最軽量呪文として【レッドゾーン】に使われた。
《サプライズ・ホール》は白赤型のマナ基盤《時空の踊り子マティーニ》での防御札《イオの伝道師ガガ・パックン》での妨害、《時空の戦猫ヤヌスグレンオー》《一撃奪取 トップギア》などをSA化コンボなどでも役立つ。
《ラブ・ドラッチ》
《燃える革命 ドギラゴン》の軽減目的で《燃えるメラッチ》の5枚目以降的な立ち位置だったが、軽減先が充実したため使い勝手が良くなった。新カードの《革命龍 アサルト》経由で濁りにならない範囲での銀の弾丸戦術もできる。
《獣軍隊 ゴアラ》
《革命目 ギョギョウ》《超獣軍隊 ベアフガン》を使うデッキで、緑単カードで選択する破壊除去ができるメリットが大きいため。

1ヶ月程度経過すると、New Division環境は停滞した。

一部のアーキタイプは十全に候補カードを扱える一方、収録カードの旬を過ぎたデッキはディビジョン対象外で候補カードに制限がある中メタゲームの優位性を考える必要があるが、カードが使えないことにはデッキパワーの差を覆すことが難しく、環境が回らない原因になっている。
比較的新しい時期のスーパーレアであっても周辺カードが足りなかったり、環境の刺さりが悪かったりで息をしていないものが少なくない。

《聖霊王アルファリオン》《お騒がせチューザ》がND落ちして呪文ロックが以下の6種のみになったため、ワンショット側は全くといって良いほどS・トリガー呪文のケアをできなくなり、《インフェルノ・サイン》DP殿堂でお仕置きされたはずの【トリガーロージア】はしぶとく環境上位として使われている。
しかも光呪文の《究極ゲート》を搭載しているため、「光以外の呪文を唱えられない」で完封できないのも厄介。

この時期に活躍したカード・アーキタイプ

カードの能力の変更

2024年6月27日メンテナンスで、《真聖教会 エンドレス・ヘブン》の能力が変更された。https://dmps.takaratomy.co.jp/news/9822

公式サイトでは勝率や使用率、下方修正の理由は書かれていないが、4月25日メンテナンス時に指摘した『《真・龍覇 ヘブンズロージア》等を中心とした、非常に長いターンを耐久し続けるデッキタイプ』、すなわち【トリガーロージア】の長過ぎる試合時間を対象とした調整と思われる。

DMPX-01「PLAY'S CHRONICLE PACK」

DMPP-08EX,DMPP-09EX,DMPP-10EXの3パックで終了したエクストラパックが、ナンバリングを一新して再登場。

デュエプレでは珍しく、明らかにAll Divisionを優遇するようなカードが多く収録されている。具体的にはNew Divisionには《アストラル・リーフ》がいないのに新たに《マリン・フラワー》が登場する、《西南の超人》やその他多数ジャイアントがいないのに新たに《雲の超人》が登場するなど。

2024年カードパック ロードマップでは、レギュラーパックと同様にその次の弾まで2ヶ月間の猶予があるものと告知されていて、New Divisionの使用可能カードでも最新弾の6パックに含む扱いとなっている。

+  新たに「New Division」では使えなくなる主なカード

実装後の環境 (Ver.3.11.0〜)

実装からわずか数日でそれぞれ十分な出力で戦える強力なデッキが登場し、環境に定着している。

参考


[1] 使用率は低めとはいえ、《界王類邪龍目 ザ=デッドブラッキオ》龍解メタ、非破壊除去内蔵スーパーS・バックで環境の刺さりは良いため、狭いカードプールでやりくりしながら考察がなされている。